ロシアの有名料理ビーフストロガノフ。しかしどうやら作った人はフランス人なんだそうです。ストロガノフ伯爵のお抱えシェフがフランス人だったそうです。伯爵の名が料理名になっていますが、このシェフの名前は誰も知らない。。。辛い世の中です。
名前にビーフって付いていますが、ロシア語なので牛肉という意味ではないらしいです。チキンや魚を使ったビーフストロガノフもあるようです。
ビーフストロガノフにはハッシュドビーフのような赤っぽい色のレシピと、クリームのように白っぽいレシピがあります。どちらが元祖かはわかりませんが今回紹介するレシピは白っぽいレシピのほうです。
また、なぜかブラジルでは家庭料理として定番でみんな大好きらしいです。日本人にとってのカレーくらい定番とのことです(ブラジル友人談)
この料理ではサワークリームを使います。サワークリームは生クリームを発酵させた酸味のあるクリーム状の食材です。あまり一般的な食材ではないですが最近ではスーパーでも見かけるようになってきました。もし手に入らない場合は生クリームで代用してください。
材料
【 6~8人前 】
- 牛赤身肉500g
- 薄力粉大さじ2
- 塩小さじ1/2
- ブラックペッパー小さじ1/4
- オリーブオイル大さじ2
- 無塩バター50g
- 玉ねぎ(スライス)200g
- にんにく1片
- マッシュルーム300g
- 赤ワイン2カップ
- ビーフスープ2と1/2カップ
- イタリアンパセリ25g
- レモンジュース大さじ1
- パプリカパウダー大さじ1/2
- サワークリーム225ml
作り方
ねぎとにんにくをオリーブオイルで炒めます。玉ねぎがしんなりしてきたら牛肉を加え炒めます。
牛肉の表面が焼けたら小麦粉を加え炒めます。ダマにならないように良く混ぜてください。
赤ワインを加えて軽く煮ます。
残りの材料をドバーと加えて煮ます。
牛肉が十分柔らかくなるまで煮ます。塩・ブラックペッパーで微調節したら完成です。
※牛肉はブロックを太い千切りにするか、面倒ならスライスでいいと思います。
※ビーフスープは市販の牛のスープの素で作ってください。
※牛肉には軽く塩・ブラックペッパーしておきます。
難しいような印象ですが作ってみると結構簡単な料理です。ものはためしに一度作ってみることをお勧めします